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ホワイトニング・審美歯科
歯を白くするにはどうしたらいいの?
歯を白くするためにできる方法はいくつかあります。
歯のクリーニングとホワイトニングの違い
歯の表面の汚れ(茶渋やヤニ)などを落とすのが、歯のクリーニングです。
歯のホワイトニングは、表面のよごれではない「黄ばみ」を白くします。
汚れてしまった白いシャツを洗濯するのが「クリーニング」。
年月が経って黄ばんでしまった白いシャツを、漂白剤で白くするのが「ホワイトニング」です。
まずは歯科医院で歯のクリーニングをしてみましょう。
自分の歯は白くない!と思われたら、まず歯のクリーニングをしてみましょう。
歯の治療中であれば、治療の前後に歯のクリーニングを行いますし、数ヶ月に一度、定期検診を兼ねて歯のクリーニングに来ていただいても構いません。
緑茶・紅茶・コーヒー・コーラ・赤ワイン・タバコなどのステインが歯についているために、くすんで見えてしまっている場合があります。よく患者さまに意外だと言われますが、あの真っ白なお豆腐にも歯を黄色くする成分が微量ですが含まれているんですよ。
これらの汚れを落とすだけで、元々のあなたの歯の色に戻すことができます。
歯のホワイトニングとは?
クリーニング(PMTC)をしても、どうしても落ちない頑固な汚れや元々の歯の色を、白くすることはできません。それらを白くするのが、歯のホワイトニングです。歯のホワイトニングとは、加齢や遺伝により黄ばんでいる歯を漂白剤で脱色していく方法です。
ホワイトニングのメリットは、何と言っても"歯を削らずに白くできる"ところです。
以前は、芸能人やモデルさんのような白い歯を手に入れるためにはセラミックで差し歯をつくるしかありませんでした。 でも、これでは健康な歯を削ることになってしまいます。だから、健康なあなたの歯を残したままで、理想の白い歯を手に入れられる手段=ホワイトニングが出てきたのです。
ホワイトニングが無理な場合は、歯科治療を行います。
神経のない歯は血液や栄養分の補給ができなくなり、黒ずんで見えます。ボールなどが歯に強く当たってしまった場合、歯の神経が死んでしまい、歯の神経がないのと同じ状態になることがあります。
遺伝や加齢での歯の変色はホワイトニングで白く漂白することができますが、過去の歯科治療、外傷などが原因となっている場合は、ホワイトニングだけで改善することは困難です。
歯を白くするには歯の表面を少しだけ削って薄くて白い板を貼り付けたり(ラミネートベニア)、神経のない歯にはセラミックなどの歯を入れたりすることをお勧めします。